フランス流タルト生地の作り方

お菓子・ケーキ les desserts

フランス在住マダムの簡単レシピ、今回はタルト生地の作り方をご紹介します。

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皆さんは、パイ派ですか、それともタルト派? 
わたしはタルト派です。でもお店で選ぶときは慎重になります。タルト生地にうるさいんです。
お菓子の本場フランスでも、イマイチなことが多くて。
わたしは、ガリっと堅めで、焼きすぎぐらいな方が好きです。

こちらに紹介するレシピは、まあまあ好みに近いかな。強いて言えば少しサクサクしすぎかな。
でも笑っちゃうくらい簡単なレシピなので、文句は言いません。
寝かせなくても良いですし、型の中でスプーンの背やバターナイフでちょちょちょいと伸ばせばOKなのでお勧めです。キッシュなどの甘くないタルトを作る時には、分量のお砂糖を入れずに。

材料・作り方

直径24cmのタルト型

(オーブンは200度で予熱炊きします)

・バター90g 
・砂糖 大さじ1
・塩ひとつまみ
……この3つを耐熱性のボウルや鍋に入れ、予熱炊き中のオーブンにて周辺が茶色になるまで熱します。

そこに、火傷しないように気をつけながら、薄力粉160gを加え、木べらで混ぜます。
まとまり悪いようであれば水大匙1を加えてください。

手で扱えるまで冷めたら、クッキングペーパーを敷いたタルト型に、指やスプーンの背、(スパチュラ型の)バターナイフなどで均等に広げます。フォークで空気穴をたくさん開けたら、オーブンにてキツネ色になるまで焼きます。

冷めたら、カスタードクリーム(250~300㏄程度の分量)を敷いて、お好きな果物を並べたら、美味しいフツーツタルトの出来上がり!

具を焼き込むタイプのタルトにする場合は、うちのオーブンは下火が弱いので、うっすら色づくまで空焼きしてから、果物や卵液を流し込んでいますが、オーブンの熱伝導がしっかりしているのであれば、空焼きも必要ないかもしれません。

気軽にお菓子作りを楽しんでくださいね~。

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