秋らしい気温、すっきりした空気に明るい太陽。そんな秋のひととき、美紀さんとご一緒できたことを嬉しく思っています。フランスに住んでいると、日本に帰るたびに新しいことを発見するといつかおっしゃっていましたね。確かに東京はどんどん新しい建物が立つし、流行るものも変わっていきます。その中で、古いものを新しいエスプリでリノベーションしたような空間が私は好きです。それで、という感じで「古き良き」雰囲気の神楽坂にお連れしました。一緒に和食をいただいて良い時間でした。

神楽坂、好きです!
美紀さんにテーブルの色使いを褒めていたいてとても嬉しかったです。確かにこうやって毎月テーブル写真を撮ってみると自分の傾向が第三者の目線で見られますね。
私の方こそ、アンティークやフランスの伝統的な雰囲気を大切にする美紀さんのテーブルを毎回楽しませていただいています。ベルサイユの雰囲気が感じられる、古き良きフランス。今回のテーブルクロス、とても個性的で面白い柄ですね!それにしても、フランスの絵画をテーマにすることが多い美紀さんのサロンにはピッタリだと思いました。その個性的な柄に真っ白なマットとお皿というのが上品だと思いました。
今月の私のテーブルは夫と2人の週末ディナーです。ディナーといっても、最近の週末は土曜日にしっかり食べ、日曜日には土曜日の残りに少しプラスして軽めに、ということが増えてきました。

キャンドルは欠かさず
子供達がみんなまだ家にいた頃、金曜日の夜から日曜日の夜まではサロンのテーブルで、月曜日から木曜日まではキッチンのカウンターで夜ごはんを食べていました。平日は忙しく、全員が一緒に食べられないこともあり、キッチンカウンターで子供の宿題の相手をしながら支度をする、というのが日常でした。そして金曜日の夜にはいつもより少し手の込んだ料理を作り、テーブルクロスをかけてみんなでサロンでご飯を食べる。週末へのスイッチが入る瞬間です。
2人だと大きすぎるテーブルですが、たいした料理を作らなくてもゆったり食べたい時はサロンのダイニングテーブルにテーブルクロスをかけます。
この日はブラウングレーのクロスをかけて、シンプルな白いお皿、ブルーグリーンのナプキン。灯りを少し落としてキャンドルとフロアランプだけ。中心は夫の出身地のチーズであるコンテ。美味しいパンは2種。丸ごとは2人には多いので1/2本で購入します。ここにパテや牛肉のゼリー寄せみたいな作り置きの前菜と蕪のサラダというディナーでした。
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今回は日本の食材で簡単にできる、フランス人のソウルフード“Pâté de Campagneパテドカンパーニュ”のレシピをご紹介します。
24cmテリーヌ型(パウンド型)1本
材料
A: 豚ひき肉 600g、塩 小さじ1杯、胡椒、ナツメグ 少々
B: ブランデー 大さじ2杯、玉ねぎみじん切り 1/2個、卵 1個、小麦粉 大さじ1杯
C: 生クリーム(脂肪分35%以上) 200 cc ベーコンの千切り 100g
(あれば)ピスタチオナッツ(殻を除く)30粒以上たくさんが◎
作り方
1. Aをボウルに入れて良く混ぜる。
2. Bもボウルに加えて良く混ぜる。
3. Cの生クリーム、ベーコン、ピスタチオを加えて良く混ぜ、型に空気が入らないように詰める。
4. 170℃のオーブンで1時間半、湯煎にかけて加熱する。
5. 冷めてから型から抜く。
*蓋ができるテリーヌ型に入れて焼き、ラードで上を覆うと2〜3週間冷蔵庫保存できる。
11月の日本滞在を終えたら、12月のクリスマスシーズン突入ですね。お身体にお気をつけて良い12月をお過ごしください。
信子


