オンラインサロン・エオス: 過去のプログラム

オンラインサロン・エオス

2025年春ターム(4月~6月)の講義内容

春タームの講義の様子を紹介動画にまとめました。ぜひこちらもチェックしてみてください。
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4月 avril

聖アンナと聖母子|ルネサンス①
森田けいこ

レオナルド・ダ・ヴィンチ描いたモナ・リザの微笑と、同じ微笑みをたたえる女性が描かれた作品をご存知ですか? この微笑みは何を意味するのか、信仰と理性の時代から紐とき、美とは何か、考えたいと思います。

ヴェルサイユ庭園の魅力
遠藤浩子

フレンチ・フォーマル・ガーデンの代表例であり、フランス王朝時代の美意識の結晶ともいえるヴェルサイユ宮殿の庭園。広大過ぎてとっつきにくいイメージがあるかもしれません。が、なぜこうした構成になったのか?なぜ整然とした形が好まれたのか? ヴェルサイユの魅力がさらに深く分かります。

肖像画で追うマリー・アントワネットの生涯
ダコスタ吉村花子
幼少時代から最後の瞬間まで絵に描かれ続けた王妃。1回目では、数点に絞った肖像画を通して彼女の軌跡を辿ります。プリンセスが女ざかりを迎え、残酷な終焉を迎える、外見的な可愛さと内面的な成熟。どちらが真の美なのでしょう。

5月 mai

レオナルド・ダ・ヴィンチとフランソワ1世|ルネサンス②
森田けいこ
レオナルド・ダ・ヴィンチはフランソワ1世の招きで、故国イタリアからフランスへやってきました。ダ・ヴィンチとフランソワ1世の関係と、それがフランス王政とフランスの「美」にもたらした影響をみてみましょう。

プティトリアノン庭園|マリー・アントワネットの愛した庭
遠藤浩子
王妃マリー・アントワネットの世界観を体現したプティトリアノン宮殿の庭園は、フランス18世紀の最新流行となったアングロ=シノワ様式の自然風の庭園です。ヴェルサイユ宮殿とはうって変わった花と緑の空間を支えた新たな時代の美意識を探ります。

華やかなりしマリー・アントワネットの食
ダコスタ吉村花子
華やかなりし時代の王妃。彼女はどんなものを食べていたのか、そもそも王妃の食とは? 当時の食生活を垣間見ながら、美食という概念が築かれていった過程を学びます。

6月 juin

ガブリエル・デストレとその姉妹|マニエリズム
森田けいこ
一度見たら忘れられない、入浴中の女性たちの指先の仕草は何を意味しているのかしら? これは美? それとも醜? 凄惨な宗教戦争からブルボン朝成立までの、フランス王家の苦難の道を辿ります。

ライレローズ・バラ園|ロズレ(バラ園)発祥の地フランス
遠藤浩子

美といえばバラ。ナポレオン皇妃ジョゼフィーヌはモダンローズの母として知られますが、19世紀にバラだけのための庭「ロズレ(バラ園)」が初めて創られたのも実はフランスでした。ライレローズのバラ園などを例に、バラをめぐるフランスの庭の物語を紐といていきましょう。

人間としての目覚め:マリー・アントワネットとフェルセン伯爵の秘密書簡
ダコスタ吉村花子
革命の嵐に襲われ、人生の秋、冬を迎える王妃。未だ謎が多く残る2人の書簡を通して、一女性の目覚めをたどります。3回に渡ったマリー・アントワネットについてのレクチャー。彼女の生き方は、「美しい生涯」と呼べるのか。一緒に考えたいと思います。

まだまだ沢山のコメントを頂いており、講師一同、心より感謝しております。誠にありがとうございます!


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