テーブルマナーのおさらいサロン

サロン通信
©エクリール

エッセーを出版してから、テーブルマナーについて質問されることが増えました。
「ナイフは、使わないときも手放してはいけない、と聞いていますが本当ですか?」
「セルビエット(ナプキン)を使うと汚してしまうのが気になるのですが」
などなど、細かい点について皆さん気にされているよう。

わたしにすれば、マナーを気にされている時点で、すでに合格、だと思うのですよね。
「アナタの文化を尊重しているんです」。それさえ伝われば、あとはちょっとしたミスがあっても、OKではないでしょうか。フランス人も、上流階級の人であっても、無粋な音を立てたり、こぼしたり、アリアリですよ。

ただ、マナーを知っていたけれどミスる、知っているけれど「でもいいでしょ?」とルール違反をするのと、知らないで違反するのとでは、やはり何か違う……。なんというのでしょう、「異物感」を与えてしまうものです。

写真はテーブルマナー・レッスンの様子です。
皆さん、十分にマナーはご存じなので、「場に慣れてもらう」ことを大切にしています。
あとは、フランスならではの小さなルールを紹介したり。例えば、パンはいつ食べるのか、大皿から取り分けるときのコツ、サラダはナイフを使わない、チーズの切り方、などなど。

テーブルマナーのレッスンは、三名様から、リクエストベースで承っています。ご興味ある方は、ecrire.salon@gmail.com までお問い合わせくださいませ。

タイトルとURLをコピーしました