ベルばらサロンの誕生①

サロン通信
©エクリールMiki

サロン通信をしたい、と思いつつ、なかなかたどり着けずにおります。
かつてのサロンを少しずつこちらにも掲載していこうと思います。
ということで、2年近く前に遡ります……。

ダコスタ吉村花子さんをお迎えしての、ベルばらサロン。
初回は、キックオフということで、参加者そして花子さんに「ベルばら愛」を語って頂きました。

こちら、インスタグラムに「オスカルはなぜ男性麗人だったのか」という質問への答えを書いていませんが、こちらで、花子さんのお考えを公開します。

いわく、池田理代子さんは、若い頃から学生運動にも参加されるような意識高い方だったそうです。女性の平等権や自立にもお考えがあったのではないか。それで、運命に本能されるマリーアントワネットという女性像だけでなく、自らの意志で戦う、感受する、愛する、そういう女性像を描きたかったのではないか、そういう女性をこのアンシャンレジームという時代の中に違和感なく登場させるために、男装麗人、という設定にしたのではないか。

そういうお答えでした。

ベルばら、素晴らしいですね。そして花子さんのベルばら愛も洞察が深いです……。

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