わたしたちのこころの中 ー ふたりの往復書簡

わたしたちのこころの中 ー ふたりの往復書簡 わたしたちの往復書簡

東京に住むペレ信子と、ベルサイユで暮らすドメストル美紀。同じ年に生まれ、それぞれフランス人と結婚し、子どもも同年代で、物を書くことを軸にしていて、アールドヴィーブルが好きで……。そんな2人の往復書簡です。 考えることが似ていたり、時には違っていたり。一緒におしゃべりしているような気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。

ペレ信子
フランス人と結婚して30年。子供は3人。みんな大きくなりました。 一緒に暮らせば暮らすほど気づく、おもしろいフランスと日本の違い。著書「フランス流始末で温かい暮らし」講談社 https://linktr.ee/granden25

ドメストル美紀
読むこと、書くことがパッションです。 フランス人の夫、19才と17才の兄弟猿 とベルサイユにて暮らしています。 著作『どんな日もエレガンス』『フランス伯爵夫人に学ぶ 美しく、上質に暮らす45のルール』など。 https://lit.link/mikidem

わたしたちの往復書簡

往復書簡② 美紀さんへ

2024年9月13日 東京 親愛なる美紀さんへ Ma chère Miki お手紙ありがとうございます。 前回「親愛なる」という枕詞をつけて誰かに名前を呼んでいただいたのは、いつのことだったか思い出せないくらい手紙を書か...
わたしたちの往復書簡

往復書簡① 信子さんへ

2024年9月9日、ベルサイユにて 親愛なる信子さんへ 温かい雨がしとしとと降るベルサイユよりお便りしております。 フランスでは、快晴が多い9月なのに、今朝は雨足もつよく、当分止みそうにありません。こんなところでも気候の変動を肌で感...
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