フランスの手軽なおやつといえばクレープ。デザートに、子どものおやつに、学校のバザーのために、と何かとクレープを焼いてきました。今まで焼いた数をもし記録していたなら、何百枚にも及ぶと思います。
今回はそんなフランス・ママンたち御用達の「絶対に失敗しないクレープの簡単レシピ」をご紹介しましょう。
クレープを上手に焼くコツは、生地をしっかり寝かせること。 そうすることで、材料同士が馴染み、生地の伸びもよくなるので、薄―く、破けずに焼けます。
材料・作り方
・材料 (8~10枚分)
玉子2コ
砂糖小さじ2杯
塩ひとつまみ
薄力粉(フランスであればT45、Fluide)100g
牛乳 250㏄
バター 10g
・作り方
卵、砂糖、塩を混ぜ、そこに薄力粉を加えてダマが消える程度に混ぜる。そこに牛乳を加えて均一な液状になるよう混ぜる。この順番で材料を加えていくと、ダマが出来にくいと思います。
しばらく寝かせます。(最低一時間、前日に作り、冷蔵保存でもOK)
焼くときに、まずフライパンにバター10g~15gほど取り溶かします。その溶かしバターをクレープ液に加えて混ぜこみます。
フライパンに残ったバターをキッチンペーパーで薄く広げます。フライパンはしっかり熱することがコツです。
そこにお玉八分目ほどクレープ液を取り、薄焼き卵を作るときと同じように薄く広げます。
ぷくっと空砲が表れてきたら、ひっくり返し、十数秒焼いたら引き上げます。
フランス式、クレープの楽しみ方
フランスでは、クレープをお皿に広げ、レモンを絞り、グラニュー糖を振りかけていただくのが最もクラシックな頂き方です。その他、ヌテラ、コンフィチュールなどで気軽に頂きます。
(そういうわたしは、原宿クレープ風にホイップクリームにバナナチョコ、がやはり一番好きです!)
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