トマトのベルベットスープ

前菜 les entrées
©エクリールMiki

元気をつけたいときにぴったりなスープをご紹介します。

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発案したのはわたしではなく、ニューヨークにあるサラベス・キッチンというホテルレストランで生まれたスープです。ン十年も昔のことですが、マジソン街のサラベス・キッチンでこのスープを頂いたときの感動は、今でも時に触れ思い出します。

わたしなりにあの味を再現してみました。(ご本家のものより少しだけ軽くしていますが!)

材料・作り方

トマト数個……1人に付き中くらいのトマト1つ、を目安にしたら良いと思います。

玉ねぎ1/4個……みじん切り

にんにくひとかけ(なくてもよし)

月桂樹の葉、タイムなどのハーブ類(こちらもなくてもよし)

バター 大さじ1杯

生クリーム 200g

パルメザンチーズ 100~150g

トマトは、オーブンで温めると皮が向きやすくなります。

・トマトは皮を剥き、ヘタをとり、くし切りに。

・お鍋で玉ねぎをバターと炒めます。焦がさないように、甘味が出るまでゆっくりと火を通してください。……と書きつつ、わたしはせっかちなので、角砂糖一つ加えて炒めています。この方が速く火が通り、玉ねぎ本来の甘味も引き出せるように感じます。

・そこにトマトを加え、すりおろしたにんにく(チューブものがあるのならそれでOK!)あれば月桂樹の葉やタイムなどのハーブを加えます。

・沸騰してきたら火から下ろし、月桂樹の葉を取り除いてブレンダーで攪拌します。

・もう一度、弱火で温めながら、パルメザンチーズを振り入れ、生クリームを加えます。まんべんなく混ざったら味を見て、お好みの塩加減をしてください。ドロッとしすぎていると感じられるようでしたら、水、もしくは牛乳で薄めても良いでしょう。

・お好みで、クルトン代わりに、チーズをすりおろしたものを浮かべて、熱々を召し上がれ!

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